機関誌『美夫君志』
美夫君志会にて編集、発刊している学術雑誌です。
創刊号~第20号| | 第21号~第40号| | 第41号~第60号| | 第61号~第80号| |
第81号~第100号| | 第101号~| |
第40号(平成2年3月) |
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研究 | |
万葉集巻十九融合表記の特質 ―訓字主体表記説への疑問― | 中村 昭 |
但馬皇女歌群の物語世界 ―一一五番歌の考察を中心に― | 牧野 正文 |
万葉の柳歌と漢詩の受容 | 菊川 恵三 |
第39号(平成元年12月) |
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研究 | |
万葉集の編纂について ―最近読んで啓発されたもの― | 伊丹 末雄 |
聖武朝の≪宮廷歌人≫たち ―その官職の検討を中心に― | 梶川 信行 |
「亡妾悲傷歌」の文脈 ―特に長歌作品の意義について― | 清水 明美 |
宝亀元年十一月六日における湯原王の生存の可否 | 服部 紀子 |
第38号(平成元年3月) 松田好夫先生追悼号 |
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研究 | |
万葉における造語 | 扇畑 忠雄 |
雄略天皇論 ―再び万葉集巻頭歌をめぐって― | 菅野 雅雄 |
古事記冒頭の文脈論的解釈 | 毛利 正守 |
「八多籠」私按 | 米田 勝 |
柿本人麻呂歌集七夕歌の採録 ―一九九九番歌の解釈を通して― | 岡 久生 |
「阿良多麻能 伎倍乃波也之爾 奈乎多弖天」考 | 加藤 静雄 |
第37号(昭和63年8月) |
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研究 | |
磐姫皇后歌群の成立をめぐって | 市瀬 雅之 |
虫麻呂の地名表現 ―東国関係歌をめぐって― | 大石 泰夫 |
上代の「トフ」と「トフ」に付く助詞をめぐって | 寺田 惠子 |
第36号(昭和63年3月) |
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研究 | |
歌の表現と理解 | 西宮 一民 |
孤字と孤語 ―万葉集本文批評の一視点― | 工藤 力男 |
大伴家持の歌一首 ―類型からの接近― | 真下 厚 |
万葉の第二期から第三期へ ―志貴皇子小論― | 廣岡 義隆 |
古事記における「婚」の訓読 | 菊川 恵三 |
第35号(昭和62年7月) |
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研究 | |
大仏歌の不在 ―家持論の一環として― | 川口 常孝 |
額田王の天智大殯の時の歌 | 平野由紀子 |
万葉集の山斎の歌 ―その特質と作歌基盤をめぐって― | 近藤 健史 |
巻一三と大伴家持 | 星野 五彦 |
「登筑波山歌」考 | 佐藤 政司 |
第34号(昭和62年4月) 津之地直一先生古稀記念論文集 |
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研究 | |
本文校訂をめぐって ―家持の蒼鷹の歌を中心として― | 小島 憲之 |
憶良七夕歌の意義 | 伊藤 博 |
坂上郎女の用語をめぐって | 浅見 徹 |
一三番「高山波雲根火雄男志」の解釈をめぐって | 毛利 正守 |
夢裏習賜御歌 | 加藤 静雄 |
④四八四の解 ―「如此所待者」をめぐって― | 片山 武 |
第33号(昭和61年9月) |
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研究 | |
『万葉集』巻十七家持「独居平城故宅作歌」の意味 | 吉村 誠 |
石川女郎・大伴田主贈報歌の形成 | 福沢 健 |
スメミマ考 | 西條 勉 |
赤人歌「鳥の声」の発想 ―讃歌性について― | 多田 元 |
大伴家持の亡妾歌群 ―「秋風」をめぐって― | 佐藤 隆 |
第32号(昭和61年4月) |
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研究 | |
日本琴の周辺 ―大伴旅人序説― | 梶川 信行 |
大伴旅人「讃酒歌」の構成をめぐって | 加藤 清 |
大伴旅人試論 ―神仙説へのかたむき― | 菅野 雅雄 |
第31号(昭和60年10月) |
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研究 | |
〈見れど飽かず〉の考察 ―その意味と用法をめぐって― | 島田 修三 |
東歌「うけら」の風土圏 | 中金 満 |
龍田・岩瀬森考 | 廣岡 義隆 |
「美夫君志」総目次(創刊号―第30号) | |
第30号(昭和60年3月) |
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研究 | |
いささ群竹 | 尾崎 暢殃 |
「不清照月夜」のもつ位置 ―万葉集の清なるものの流れより― | 関本みや子 |
旅愁詩人「黒人」の戯笑歌 ―意吉麻呂との交流で得たもの― | 石川 弥作 |
大伴坂上郎女の返歌における構成について | 中島 弘子 |
風土記地名説話の類音の基準について | 上森 鉄也 |
風土記巡行説話成立考 | 吉田比呂子 |
第29号(昭和59年6月) |
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研究 | |
大伴氏の出自(下) ―『万葉集』四○九四番歌をめぐって― | 菅野 雅雄 |
万葉集巻十九表記の位相 | 中村 昭 |
東歌「沿道歌謡」小考 | 中金 満 |
譬喩歌二首(⑪二八二八、二八二九)の訓釈について | 片山 武 |
「はるばる」 | 真鍋 次郎 |
第28号(昭和59年3月) |
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研究 | |
咲く花の薫ふがごとく ―藤花の宴から讃酒歌へ― | 伊丹 末雄 |
喩族歌 ―家持の「ますらを」意識― | 下田 忠 |
万葉集の風 | 川村幸次郎 |
阿倍女郎 屋部坂歌考 | 米山 敬子 |
第27号(昭和58年8月) |
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研究 | |
大伴氏の出自(上) ―『万葉集』四〇九四番歌をめぐって― | 菅野 雅雄 |
泣血哀慟歌或本歌の資料性 | 竹尾 利夫 |
柿本人麻呂「泣血哀慟歌」論 ―「妹」別人・「二首」接合― | 山田 正 |
万葉集における『ユク』の訓字 ―人麻呂歌集を中心に― | 板垣 徹 |
類聚歌林と万葉集 ―人麻呂歌集との関連に於いて― | 松田 福子 |
笠女郎の歌とその表現 | 黒田久美子 |
遣新羅使歌群の長歌 ―配置の意図と機能― | 壬生 幸子 |
巻十二「水尾不絶者 後毛吾妻」の訓釈について | 片山 武 |
「多胡の嶺」発想試論 | 中金 満 |
第26号(昭和57年3月) 松田好夫先生喜寿記念論文集 |
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研究 | |
暮年三省 ―「霏微」再考― | 小島 憲之 |
「み諸は人の守る山」 ―孤語の解釈をめぐって― | 土橋 寛 |
話者としての持統 | 中西 進 |
万葉における巻頭雄略歌の論(一) ―古代王権と聖婚について― | 松原 博一 |
「あが情利の生戸も無き」の訓義 | 西宮 一民 |
万葉の物語歌・序説 | 大久間 喜一郎 |
万葉集宴席歌考 ―天平十八年八月七日、 大伴家持の館の集宴歌十三首― |
森 淳司 |
家持と池主 ―二首の賦とその敬和について― | 橋本 達雄 |
人麻呂の用語 ―献呈頌歌を材料に、語彙論的に― | 浅見 徹 |
日本霊異記における文末助辞「也」の訓読について 其の一 | 八木 毅 |
沙弥満誓と無常感 | 佐藤 隆昭 |
古事記冒頭の論 ―造化三神をめぐって― | 菅野 雅雄 |
万葉集巻七雑歌部の編纂について | 村瀬 憲夫 |
万葉「歌枕」の成立 ―詠み合はせ・伝聞表現・既定表現から― | 廣岡 義隆 |
万葉集の「す」について | 片山 武 |
みやびとひなび ―遣新羅使・防人の歌いぶり― | 石川 弥作 |
万葉集語彙対比攷 | 津之地直一 |
文芸の風土(一) ―大和盆地南部・中央部― | 稲垣 富夫 |
「持統女帝と柿本人麻呂」小考 ―天武挽歌・星をうたう歌をめぐって― |
服部喜美子 |
万葉集暦日記載の問題点 | 加藤 静雄 |
赤人の紀伊従駕歌 ―その成立をめぐって― | 佐藤 隆 |
第25号(昭和56年3月) |
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研究 | |
相聞感情と表現 ―巻十一・十二相聞歌をめぐって― | 板垣 徹 |
持統四年の競舟 ―吉野讃歌考― | 廣岡 義隆 |
石見相聞歌論 ―死ニ向カヒシ時ノ歌― | 山田 正 |
紐解き放けて立ち走りせむ | 下田 忠 |
第24号(昭和55年3月) |
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研究 | |
志貴親王挽歌論序説 ―親王薨去時と挽歌制作時と― | 梶川 信行 |
最後の宮廷歌 ―田辺福麻呂― | 熊野 直 |
四四三番歌「衣不干」の訓みと解釈をめぐって | 板垣 徹 |
「今夜は鳴かず」考 ―無の美― | 川村幸次郎 |
しばしば君を思ふ此頃(一九一九)をめぐって | 真鍋 次郎 |
「年魚市潟」の周辺 | 田辺 爵 |
第23号(昭和54年3月) 創立四十周年記念特輯 |
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研究 | |
日並皇子試論 | 菅野 雅雄 |
人麻呂の「黄葉」 ―万葉の「もみち」の中で― | 服部喜美子 |
上野国歌私見 ―東歌論のための覚書(一)― | 森 淳司 |
人麻呂の妻の挽歌に於ける妹 | 松田 好夫 |
万葉のいぶき ―風土と人― | 犬養 孝 |
語の性格 ―万葉語「晩蝉」の場合― | 小島 憲之 |
第22号(昭和53年3月) |
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研究 | |
紅匂ふ桃の花 ―家持の四一三九歌の背景― | 伊丹 末雄 |
憶良の長歌体挽歌表現における独自性 | 下田 忠 |
柿本人麿の近江関係歌における朧化表現 ―「近江荒都歌」「吉備津采女歌」― |
山田 正 |
第21号(昭和52年2月) |
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研究 | |
山部赤人の吉野自然詠再考 ―その讃歌の新しさ― | 服部喜美子 |
万葉集の露 ―万葉人の美意識― | 川村幸次郎 |
藤原宇合と高市黒人 ―古集編者をめぐって― | 村瀬 憲夫 |
日本挽歌序について | 杉浦 茂光 |
「朝川渡る」の解釈について | 藤田 勝 |
解説 | |
東歌に於ける伝誦歌 | 津之地直一 |